これは「Movable Type Advent Calendar 2022」17日目の記事です。
こんばんは。ここ数年、WordPressばかり触っているので、MT8もリリースされることもあり、MTに回帰したいなと思ったりしてます。やはり手に馴染むツールを使うのが一番ですね!
AWS版のMTは、MTのセットアップも簡単だし、MTの動作も速いし、通常のMTをインストールする環境と比べると体感で5倍くらいのパフォーマンスがでていると思っています。そんなMT for AWSですが、自分がいままでつまづいた2点を共有できればと。
非常に高速なMT for AWSですが、プラグインのインストール後などはMTの再起動が必要です。インストール版のMTを利用している方からするとなじみがないものです。ただこのMT再起動は、コマンドラインから行う説明が書かれており、ハードルが高めです。
システム > 全般設定 に遷移し、「変更を保存」ボタンをクリックしましょう。
この操作でコマンドラインで $ sudo service movabletype restart を打ったときと全く同じになるかはわかりませんが、プラグインの設定値などは変更値が有効になります。ささっとMT再起動したいときには、ぜひ試してみてください。
AWSのインスタンスは非常に種類があり、CPUやメモリ、ストレージなどの組み合わせでウェブサイトにあったものをチョイスできます。管理画面を利用する人数が多い場合は、CPUの個数が多くないと管理画面が重くなってしまうので、c4.2xlargeなどを選ぶとCPUが8個になって管理画面が快適になると思うかもしれません。しかし、MT for AWS は starman worker の数が「2」と固定されているため、CPUの個数が増えても管理画面が重い事象は改善されません。
WORKERS="2" となっているので、適宜あわせます。CPU数と同じ起動数にすると、run-periodic-tasks が走っていたり、バックアップ処理が走ったりで、監視アラートが飛ぶかもしれません。
CPU数が4個以上の案件では、ぜひ試してみてください。ただし、ご利用は自己責任にて。
管理画面の記事一覧ページを開く際に、このエラーが出ることが多いです。
先日、MTの達人に「MTを再起動してみたら?」といわれたので、MT再起動しました。結果、なんと解決!MT再起動は、さまざまなトラブルを解決してくれる魔法のような方法なので、これからもどんどんMT再起動していきたいと思います。
明日は増子商店の増子さんです。ハシビロコウのグッスが可愛いです!
WordPressはプラグインがたくさんあって機能拡張できるんですが、それらを追いかけ続けるのはものすごく労力がかかるなと感じています。その点、MTはプラグインも含めパッチ提供も告知されるし、セキュリティ麺ではやはりMTのが対応しやすいなと。MTタグ書ける人も減りつつあるので、MT8がまたMT利用者が増えるといいなぁ。
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