[水泳] 水中の動作をチェックするのに防水スマホを利用する

[水泳] 水中の動作をチェックするのに防水スマホを利用する

水泳 | | 2020/09/21更新 | 2nose

スマホの防水性能が上がっているので、防水のデジタルカメラを購入しなくても、簡易的なものであればスマホで代用できる時代がきました。

水泳などは、プールサイドなどからフォームのチェックをすることが一般的ですが、コーチや先生は水中に潜って選手のフォームをチェックしています。となると、やはり水中でのフォームチェックは重要になってきます。

水中でのフォームチェックの利点

水泳は、陸上でフォームの動作を練習し、それを水中での練習に反映させるのが一般的でしょう。以下のポイントをチェックできると、より理想的なフォームで泳ぐことができそうです。

  1. ストリームラインの状態
  2. 手先の入水からの伸び
  3. キャッチのタイミング
  4. ハイエルボー
  5. 顔の向き
  6. 膝の曲がり具合
  7. キックの動き

このほか、壁際も水中撮影することで、以下をチェックすることができます。

  1. ターン前
  2. ターンの動作
  3. ターン後

飛び込みが許可されているところでは、飛び込みもチェックできますね。

水中撮影に必要なツール

撮影と、そのあとのチェックの流れは工夫すればとても手軽にできそう。

必要なもの

  1. 防水スマホ
  2. 一脚
  3. 一脚とスマホを固定する雲台とホルダー
  4. 動画を転送するアプリ

防水スマホ

iPhone7からは防水規格に対応してます。性能としては30分程度の規格ですので、長時間の撮影はできません。Androidの端末にしても30分程度の規格がほとんどですので、長時間沈めるような撮影ができないのは覚えておきましょう。

iPhone


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iPhoneは7以降であれば防水性能が搭載されています。そのため、新たに購入する必要はありません。もちろん、落として傷がついていたり、変形している場合は防水性能は保たれていない可能性もあります。その場合は防水ケースなどを購入したり、防水加工をする対策をとりましょう。

Android


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Android端末は、価格が安いのが特徴ですし、国産スマホや海外スマホを選べるので選択肢が幅広いのが特徴です。海外のワールドワイドな製品は性能が高く、比較的低価格です。OPPO Reno3 Aは、防水性能もIPX8(潜水性能試験)を取得しており、さらに超広角レンズなのでフォームの撮影には最適なスマホだと思います。もし防水スマホを購入する場合は、この機種が価格も安くおすすめです。

一脚


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一脚のポイントは、なるべく高さのあるものを選ぶことです。基本的にはプールサイドから泳ぎに合わせて歩くまたは走って撮影をします。そのため、腰をかがめながらでの撮影は大変ですので、プールの中にスマホを沈めても、腰くらいで一脚を持てるのがよいです。170cm程度あれば、泳いでいるときの映像は撮れるでしょう。

一脚とスマホを固定する雲台とホルダー


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ホルダーと雲台は、100均などでも手にはいります。スマホがしっかりと固定できることが条件ですので、安価なものでも構いません。よりよいものを手に入れたい場合は、角度調整ができることです。一脚には角度調整がないため、雲台やホルダー側で角度調整が必要になります。確度の微調整ができることで、撮影者が楽な姿勢で一脚を持つことができます。

動画を転送するアプリ

iPhoneであれば、AirDropがおすすめです。iPhoneとAndroidなど、異なるOSの場合はLINEなどが一般的でしょう。これは手軽に転送しやすいアプリであればどんなものでも構いません。できるだけ早く簡単に選手に手渡すことで、自分で泳ぎをチェックできるようになります。

参考情報

毎日新聞社の「スマホ動画で泳法分析 都立墨田川高水泳部の取り組み」では、具体的な取り組みが掲載されています。

toritsu-sumidagawa-mainichi.jpg引用元:毎日新聞社

日記とか雑記とかメモとか

スマホの防水機能は年々性能が上がっています。ただ、大切はスマホを水中に沈めるのは...という方も多いと思います。スマホの防水ケースも多種多様なものが販売されています。一脚も使わずとりあえず水中のフォームを確認したい!ということであれば、防水ケースでも良いかもしれません。用途により、必要なものを検討・購入しましょう。 長男の部活で本格的に指導していくにはどうすればよいか、ということで水中のフォーム確認方法を考えてみました。高校生活は短いので、悔いがないようにしてあげたいですね。

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