この記事は Movable Type Advent Calendar 2016 19日目の記事です。
2016年11月12日に、MT東京主催で MTDDC Meetup TOKYO 2016 を開催しました。その実行委員長をやらせていただいたので、イベントの裏側的な話を書いていきます。といってもたくさんあるので、今回は「集客」について。
時代にあったイベントであれば、実は集客は比較的難しくありません。これは情報を探す人が多いので、向こうから見つけてくれるためです。また、時流に乗っていると、メディアも積極的に取り上げてくれます。
Movable Type は、日本での導入数では非常に本数が多いCMS・ブログツールです。しかし、WordPressの台頭もあって、そんなにMovable Typeの勢いが強いわけではありません。もちろん、ニーズはめちゃくちゃあります。でも時流に乗っているかというと、マーケティングオートメーションやIoTの方が圧倒的です。
いろいろ理由をつけていますが、集客力がないのを自分たちのせいにしていないだけなので、ちゃんと反省しています。すみません。次回はバッチリ集客します。
まずは結果を。
投稿へのリーチは3倍強、リアクションは2~4倍強でした。
さあ、みんな。今すぐFacebook広告 を始めよう。
Facebook広告を3,000円利用しました。その結果、Facebook上で投稿した記事には、1,434の人にみていただき、83のエンゲージを獲得しました。Facebook広告、すごいです。
イベント一ヶ月前の期間のリーチ数や、リアクションはこんな感じ。今回は一回しか使っていないので、濃いオレンジの山が目立ってわかりやすいですね。ちょいちょいある山は、お知らせのコンテンツをサイト上で公開して、SNS投稿しているのが多いです。
広告を利用する前も、けっこうがんばってコンテンツ書いて、SNSで周知して集客していたんですが、時間はお金で買えるというか、Facebook広告の威力はすごかったです。毎日広告打っていたら非表示にすると思いますが、今回は単発だったのが良かったのかも。
もちろん、ご登壇者の方に告知いただいたのも効果ありました。ほかにも、スポンサー様やメンバーなどにもご協力頂きました。こういうのは、全ては積み重ねていくのが重みとなって重要度を増すものなので、集客にご協力いただいた皆さまには感謝しかありません。ありがとうございます。
明日は、ToI企画の天野さんです。CKEditor for Movable Type のときは本当にお世話になりました。たのしみ。
facebook広告は、予算が定額から始められること、ターゲットをかなり絞りこめるというのがAdwordsと違うところ。チャネルは限定されますが、Facebookほどのユーザーがいれば、別立てで広告予算を持つほうが自然です。若年層はインスタグラムやPinterest、SnapChatあたりにシフトしているので、そのあたりもチェックですね。
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