いろいろな議論や意見が飛び交う中で、自分が知らないことや、自分の知識が浅い段階での対応というのは、人それぞれです。
見栄を張って知ったかぶりをする人、知っているけど知識が足りていない人、知らないので黙っている人、いろいろです。こういうケースは、またその場の状況によっても対応が変わるかもしれません。
自分が決定または決定に近いの立場の場合、ブレストでのアイデアベースでの話、井戸端会議のような会話での場合、このような状況で対応が変わる人もいれば、いつも同じ対応の人もいます。
自分が気をつけているのは、「知ったかぶりをしないこと」です。これは、本当に無意味だと思わされます。ITは勉強をしても本当に幅広い知識が求められるので、知らないことはいつもいつも出てきます。また、技術だけの話であればともかく、その技術がどのようにビジネスメリットに結びつくかを考えねばなりません。そうなると、ITの知識とは別に営業や企画、開発など多くのことに精通している必要があります。
そういう時に知ったかぶりをしてしまうと、どんどん知らない世界に話が進んでしまい、全くついていけなくなってしまいます。もちろん場の雰囲気から「自分は話の中心ではない」場合は、なんとか話についていき、後でわからないところを調べたりします。さすがに割って入っていって「そこわからないので教えて!」みたいな教えて君になっては、雰囲気を壊してしまいますし。
※その場の立場などにもよります
わからない人や上っ面だけの知識で「こうやっておいて」というのも、その場のモチベーションを下げてしまうものです。わからないものはわからない、わかる人が動きやすいようにすることで、自分以上のいろんなものが動き出せるように務めるのも大切なことです。そう心がけ、日々周囲を見渡せるようにするのも、プロジェクトマネージャの努めだと思っています。
このサイトは、エックスサーバー で運営しています。