「V字回復の経営」を読了。この本から学べることは、いいことも悪いこともある。

実は、結構前に読み終わっていた「V字回復の経営」という本。低迷している企業にありがちな状況を打破するというフィクションのようなお話。本にも書いてあるけれど、半分フィクション半分ノンフィクションという感じのようです。

仕事仲間から「競合の社長さんもおんなじの読んでましたよ」ということでびっくりしたのですが、何か縁があって同じ本を手に取ったのだと思います。経営目線レベルでは全く歯が立たないので、本を読んだ感想も全然違うんでしょうけど。。。

結構分厚い本でして、通勤の帰りのみを使って読み終えました。一週間くらい?かかったかな。

たぶん、中間管理職あたりの方はドキッとする内容がたくさん書かれています。自分は今はマネジメントする立場ではなくなったけれど、もともと昨期から「グルーヴ感」が薄れている状況に危機感があったので、そこはかとなく全体は見渡しています。

この本で一番自分がぐっと来たのは、必要なデータを集め、いろんな角度から検証し、導き出すことの大切さです。文中ではほんの少ししか出てこないのですが、9割がここに集約したと思っています。

昨今、スピードとか走りながら考える、みたいな考えが増えています。それも否定はしません。

ただ、個人的には、能力や経験がないうちにそれをやると、往々にしていい結果は得られないのではないでしょうか。それも悪い状況であればあるほど。今、ここが最も悩みどころです。

有識であること、経験が豊富であること、こういう条件を持ち得ている方は、走りながらでも軌道修正が可能でしょうし、スピードは出るでしょう。でも、そうでない人の場合は、同じやり方しても難しいのではないかと。だって、判断できるものを持っていないのだから、その判断が正しい方に行く可能性は博打のようなものでしかありません。

じゃあ、どうするのかというと。

とにかく、とにかく、人よりも何倍も考えて考えて、考え抜いて、進んで、考えて、進んで、を繰り返すのが正しいのでしょう。自分はそうして行きます。

知識も経験も少ないなら、人よりもとにかく考えて、考えられうるものは考え抜いて、それでも想定外のことが出てきたらまた考えて進んで、とならないと、どうやったって前には進めません。もちろん、そうでなくたって前に進める保証なんてありません。

自分の持っている知識や経験なんて、たかが知れているわけです。さらに、競合がいてそこに勝ちに行くには、そのままじゃどうにもならない。とにかく考え抜く必要があるのだと。

というのをこの本は教えてくれました。

とくに抜粋などはしないのですが、結果を出すのは自分自身。自分の行動がそのまま帰ってきます。

いいときも悪いときも、自分の行動で状況が変わるわけですから、常に全体をみて判断していかないとですね。

ちなみにこの本、個人的には超面白かったです。