どこに向かっているのか、とか、どう考えているかで、景色や言葉の捉え方は全然ちがうなぁと感じています。
同じ空間にいてもそれは異なるし、環境や考え方も異なるのでしょう。十人十色なので、それもまた一興なのかもしれません。しかし、運命共同体である場合は、それだと困ることも出てきます。
ここ一年、ずっと自分の課題としてあるのは「グルーヴ感」をどうやってうみだすのかです。一体感が必要とずっと考えていますが、なかなかうまく行きません。部分的にはうまくいっているところもありますが、全てではないのが現状です。いろいろ変わったこともあるので、なかなか醸成もうまくできていないこともあります。
グルーヴ感は、自分だけがうみだすものではなく、仲間と一緒にうみだすものだと思っています。誰かに言われたからやるわけでもないですし。すぐに出来る場合もありますが、どちらかと言うと長い年月をかけたグルーヴ感の方が、なかなか消えることはないのではないかと考えています。
グルーヴ感を出す際に自分が注意していることは、「形として見えるようにすること」です。
感覚なので見えないものなのですが、一体感があるイメージというのは伝えることができると思っています。集合写真であったり、成果物であったり、様々な形で残すことができるのです。
自分が「グルーヴ感を形に残す」ことを重要視しているのには、いくつか理由があります。まず、そのグルーヴ感のメンバーは誰なのかを明確にすることができます。これは○年○組の集合写真であれば、そのクラスの人だけになりますし、その一体感がでます。範囲を明確にすることで、区別することができるようになります。
成果物は、そのグルーヴ感の結果です。その成果物をみれば、グルーヴ感を思い出すことができるでしょう。また同じチームでグルーヴ感を感じたいと思うこともあるはずです。
2014年の後半はいろいろ厳しい状況ですが、手広くやらないで、集中してグルーヴ感を出していけるように、来年も楽しみます。
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