管理画面が重い!AMI版のMTで、starman workerの数を変更する

管理画面が重い!AMI版のMTで、starman workerの数を変更する

Movable Type | | 2017/06/07更新 | 2nose

エムロジック田島さんが2014年の段階でかいていましたが、AMI版のMovable Typeは、サーバ設定はmicroインスタンス向けになっているようです。

Movable Type for AWS を用いた環境構築のポイント

CPU数が多いインスタンスでも、starman workerの起動数は「2」で固定されています。この場合、管理画面を利用する人が多く、処理待ちがあるとログインを待たされることがあります。そこで、起動するworker の数を増やすことで、処理をしていこうと思います。

starman worker の数を増やす

やることは2つだけです。

  1. /data/conf/movabletype.conf を編集する
  2. Movable Typeを再起動する

/data/conf/movabletype.conf を編集する

WORKERS="2" となっているので、適宜あわせます。CPU数と同じ起動数にすると、run-periodic-tasks が走っていたり、バックアップ処理が走ったりで、監視アラートが飛ぶかもしれません。

Movable Typeを再起動する

sudo /etc/init.d/movabletype restart

これで、MTが再起動されます。あとは、topコマンドあたりでリアルタイムに今のプロセスを表示しておいて、管理画面で記事一覧ページを複数タブで一気に開くと、starman workerが複数起動していることが確認できるはずです。

メリット

  1. 管理画面にアクセスする人が多い場合、待ち時間が少なくなる
  2. data-apiを使ってる場合、レスポンスが良くなる

※必ず効果が出るとは言い切れませんが、効果は体感できるはずです

サーバスペックあげても、そのままだと効果が出ないと感じている方は、ちょっとやってみてください(自己責任で)。

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日記とか雑記とかメモとか

毎日が暑い!少しづつ運動開始。

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