遠隔でのTV会議は、かなり当たり前のようになってきました。ポリコムのような本格的なツールから、SkypeやGoogleハングアウトなどのお手軽なクライアントツールなど、選択肢はとても多くなっています。
プレステでもTV会議ができるので、お互いにゲーム機があれば、環境はある程度そろっちゃいますね。
TV会議は以下の2つのパターンが多いと思います。
がっちり会議は、ポリコムなどの大手メーカーソリューションを使うのが一番です。お金がかかりますが、画質、音質、安定感は、費用が高いだけあります。特に、画質と安定感は素晴らしいです。
今回は、お手軽に打ち合わせに使う方のお話です。今までいろいろなTV会議ツールを使ってきましたが、共通となるポイントがあるので、まとめていきます。
回線速度ですが、LTEの普及もあり、速度はとても速くなっています。しかし、帯域の安定したところでないと、画面が止まったり、会議が途切れてしまったり。
ネットワークは安定しているかですが、これはとても重要なポイントです。安定していないと、会話が途切れたり、声が遅延したり、画面が遅延したりと、かなりストレスになります。
マイクは、特別なものを利用しない限り、ほとんどが無指向性のものです(発売されているUSBタイプのもの)。この他に、単指向性のものがありますが、こちらは声を拾う角度が非常に狭くなっているので、複数人が参加するTV会議には不向きです。MacやWindowsのノートPCにはマイクが備わっているものが多いですが、どちらかと言うと個人向けなので、多人数には適していません。安価でも、集音マイクを使うとかなり快適に声をひろうようになります。
SANWA SUPPLY MM-MCUSB16 USBマイクロホン
サンワサプライ WEB会議高感度USBマイク MM-MCUSB22
スピーカーは、ノートPCだと出せる音量に限界があり、それもかなり近いです。声が聞こえない会議は、会議をしている意味がなくなってしまいます。大型のスピーカーはいくらでもあるのですが、ここはあえて電池式を選択します。大きな会議室では物足りないですが、今回はちょいTV会議なので。
電池式を選択する理由は、電源がないところでも利用できること。ノートPCでの電源を使い、スピーカーでも電源を使いとなると、タップが足りなくなることが多いです。PCは電池で充電するのはなかなか厳しいので、スピーカーは電池式とします。
サンワダイレクト 防水Bluetoothスピーカー ワイヤレススピーカー スタンド付き iPhone スマートフォン 対応 ブラック 400-SP039BK
Kinivo ZX100 ミニポータブルスピーカー、充電式電池・高度になった低音共鳴器付 (グレー - オレンジ)
押さえるべき重要なポイントは、以下の3点になります。
遠隔地とのTV会議は、ニアショアするには必要不可欠です。ノマド的な動きをする場合でも、上記のマイクとスピーカーはコンパクトなので、持ち運びもできるレベルです。1秒でも時間を効率的に使って仕事をこなしたい方は、ぜひぜひどうぞ。
自分はサンワサプライの集音マイクと、iLuvのスピーカーを使っています。イヤホンコードが短いので、延長コードを使ってます。あとは部屋の狭さや周囲の音が問題になりますが、これだけあればかなり快適に少人数のTV会議ができています。作業効率大幅アップ間違いなし。
そろそろ案件も佳境に入ってきたので、しっかりとチームが一つになるようにしていかないと。ディレクターはチームメンバーがしっかりと動ける環境を作るのがもっとも重要な仕事。メンバーのタスク管理やスケジュール管理もそうなんだけれど、人が仕事をしているので、チームの雰囲気やスピード感みたいな「見えないもの」をみる必要がある。 あと、ニアショアは顔を合わせたことがない人とやるのは、やっぱりちょっと難しい。そばにいないからこそ、十分にコミュニケーションをとっていかないと。楽しく仕事をするためにね。 あと、そろそろリニューアルしないとなぁ。デフォルトテーマでここまできてしまった。。。
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