Office業務もグループウェアや基幹システムにより、WEBやイントラ上で行われることが一般的となってきました。ある程度の規模にあったり、拠点が複数になってくると、やはりオンライン上のシステムが便利です。
SFA・CRMツールとして浸透しつつあるSalesforceにも稟議の機能がついています。ちょっと疑問があって「稟議(りんぎ)」の言葉を調べたので、その内容をメモしました。システムやツールにおいて、用語の付け方や使い方・使い分けは本当に準用です。ここでつまづくと、システムが使いにくいという印象になってしまいます。
《「ひんぎ」の慣用読み》会社・官庁などで、会議を開催する手数を省くため、係の者が案を作成して関係者に回し、承認を求めること。「―書」
https://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/233158/m0u/
この辺りはオンラインの辞書などで調べてみました。
会議の開催を省くということは、何かしらの決定をしていくためのものであるようです。以下のものが対象になりそうです。
ということで、提出すれば良いだけのものなどには使用せず、あくまで企業として承認や決定が必要なモノに対して使用してするようにしましょう。システム上、必要な機能があるからという理由で「別の言葉」の機能を使用しているケースがありますが、そのような使い方をするとたいていは後々収拾つかなくなるので、やめたほうがいいです。システムとして統一された思想が崩れ、システムが使いにくくなります。
できるだけ、システムは変な使い方をしないのが、長くシステムを使い続けるコツです。
稟議の意味
https://whatimi.blog135.fc2.com/blog-entry-86.html
このサイトは、エックスサーバー で運営しています。