なんというか、ペースを乱すのはいろんな意味でよくない。

ここ数か月は、非常にいろんなものがよくない。何とか改善しようと、いろいろ試しているのだけれど、よくなっているのか悪くなっているのか、判断ができていない。体感的には、変わっていない、ということになるのかな。

先人の知恵や、勉強できていなかったツケを払うように、最近はずっと本を読むようにしています。今は、グロービスの実践するMBAシリーズなどが多いです。

仕事では、昨期はチームリーダーを務めていましたが、今期は社内の体制変更のため、役職はそのままでチームは解散となりました。チームのみんなは本当にみんな頑張ってくれたし、こんな自分とよく一緒にやってくれたと思います。チームの成績としては非現実的な予算に対して、結果的には未達となってしまいました。これは、チームのみんなが頑張っているのに、不甲斐ない結果でした。ただ、世の優良企業の総利益率と比べると、初年度で遜色ない数字を残しているので悪いとは思っていません。チームの総利益率が６０％超えているのであれば、決して"悪い"数字ではないですからね。

心残りなのは、一年目で縮めたメンバーとの距離だったり、試行錯誤して編み出したものが、二年目に使えないということでしょうか。やり方もある程度はあるものの、一から考えなければならないことになるので、どうしても初速がでないのがなかなか厳しいところです。

体制が変わった理由だったり、今期どうしていくというのが今もまだないので、ひとまずは目の前のお客さまに対して全力でできるようにいろいろ考えています。ただ、初速が出ない、やり方を変えねばならないというのがちょこちょこと出てくると、なかなかフラストレーションが溜まってしょうがない。まあ、そういうものだと割り切るのが一番でしょうし、変わったものは変わったのだから、それはそれ、なんでしょうね。切り替えていかないとね。

時代によって変化は当然あるのだけど、変化してはならないのもある。特に、アイデンティティは必要以上に変えてはならない。なぜなら、皆と同じでは選ばれる理由がないですから。大きな企業の創業者だったり、偉人さんだったりで最もぶれていないのは「信念が通っていること」。いや、中小企業や零細企業の方々も通じています。なぜ自分たちがそれをやるのか、それらが浸透している・共有できているところは、いろんな意味で臨機応変に動きながら、アイデンティティは保てるのだろうと思うのです。インナーブランディングはやってみたいビジネスの一つですが、最終的なゴールは一体感・グルーブ感を醸成し、理念・行動が気を使わないでいい状態になることです。そういうインナーブランディングは本当にやってみたい。

今はウェブ社内報の構築をやったりしていますが、ゆくゆくはもう少し突っ込んだところで勝負したいと思う。

この一年、三年前にお客さまにいっていただいた言葉を、別のお客さまから聞くようになりました。その言葉は、実はよい言葉ではなく悪い方の言葉。そういうお言葉をいただかないようにしていたのに、昨期と今期はいただいてしまっています。

言われた言葉は書きませんが、内容としては「ビジネスをちゃんとしよう」です。ビジネスで当たり前のことを、信念をもってキチンとやりましょう。ということ。なぜその言葉をいただいたかは十分に理解できるし、それに向けて行動が起せているのかというと起こせていない。悪いものを放置しているわけです。そりゃあ、そんな奴に仕事なんて頼みたくもないですよね。

今は、その状態。底の状態。あとは上を向いて上がっていく。

悪い状態の時は得てして未来志向になれていない。時間がないのが一番の理由。技術的な問題ではなくて、時間の問題なんですよね。もう言われないようにしなければならい。やるしかない。

あとは、どういう未来を描いて仕事しているかです。プライベートもあるし、仕事だけしているわけにはいかない。自分がどういうイメージをもって、仕事をしているか。ゴールはどこなのか。これをもう一度再考しなければなりません。行きどまったら、考えて先に進むだけです。

小さないらないプライドを早く捨てよう。じゃないと前に向けない。

自分にできること、やるべきことを、未来志向で考えて成長していく。