読書：気づかいの壁

年末年始、9連休ということもあり、積読本を少しでも減らそうかと久々に読書。と言っても、実用書ばかりなので、気になったところをまとめていく。

気づかいの壁＠川原礼子さん

2024年は、忙しすぎて人との会話などもおざなりになってしまっていたと思っており、気が回っていないと感じたときに購入した本だった気がします。若手や中途の教育もあり、割とそもそも仕事とはとか、一般常識なども教えることも多く、人と過ごす時間がとても多かった一年でした。

「すみません」と言いそうになったら「ありがとう」に替える

ついつい「すみません」という言葉が出がちなので、これは改善していきたいなと。ポジティブに言い換えるの、大事。

相手の「名前」をやや多いくらい呼びかける

これも普段から気をつけているものの一つですが、固有名詞を出すことの重要性ですね。「誰」の話をしているのか、しっかりと対象を絞って伝えるのは意味も増してきますし。

相談に来た人に「イス」を差し出す

仕事中、めちゃめちゃ人がたくさん来てくれるので、簡易イスを常備しておこう。幸いひとつあるので、常設しておきたい。

会議の前に「話を振るからね」と伝えておく

意外とできていなかったかも、と思ったものの一つ。いわゆる「阿吽の呼吸」でやっていることが多いので、ストレスかかっていたかもなと。

小さな約束ほど「守り抜く」

これが一番できていないなと。その場でクローズするものはクローズしているんだけれど、タスクが詰まっているとできていないことが多い。一日中MTGだとスキマ時間すらない。トレロなり、なにかしらのタスク管理ツールに投げ込まないとだなと。あと、処理する時間の確保。

感想

文字数も少なく、読みやすい本でした。1-2時間くらいで読めてしまうので、通勤時間でも読めちゃいます。お人好しな人が手にとる本だと思いますので、ぜひもっとお人好しになってください。