昨年は子供の大学受験があり、30年近く前の親世代の受験とはいろいろと違うところも多いと感じました。センター試験が共通テストに名称が変わったとかもありますが、一般受験でない選抜系の受験が増えたのと、その選抜での合格者数が多いなと感じてます。自分の子供も受験をしたわけですが、学校型選抜で無事に合格しました。が、受験期はなかなかわからないことも多く、備忘録的にブログに書いておこうかと。誰かのためになれば幸いです。
選抜系なので当たり前なのですが、まず面接があります。面接は受験生にとって得手不得手があるでしょう。うちはなかなか苦手な方でして、公立校の面接練習なんて体育大学向けではないですし、総合型選抜の一回目の面接は、まったくダメだったらしく結果もダメでした。面接官との相性も良くなかったとはいえ、準備不足もあり、厳しい結果でした。
さて、どうするかと悩むわけですが、選抜型などに特化した塾があるらしい。しかも、体育大学系専門の。どうも、オープンキャンパス時にもらった資料にもはいっていた「体育進学センター」という塾に通うことに決めました。
そもそも面接慣れしていないわけですから、面接時のポイントや面接の練習などが必要です。が、通っていた高校では面接の練習はするものの、追加で先生に依頼することは恥ずかしくてできない?らしく、体育進学センターで面接練習することに。昨年(2022年秋〜冬)はコロナ禍なので、まだまだオンラインがベースです。塾もオンラインで受け、総合選抜もオンラインでの面接でした。
塾を受けていくうちに、面接は慣れてくるもので、何を話すか・何を質問されるかも準備できるようになっていきます。うちは、総合型選抜1回目→学校型推薦と大学受験したのですが、この間わずか1ヶ月くらいでしたが、しっかりと準備もでき、無事に大学受験を合格となりました。面接の準備するのは当たり前なのですが、やはり「慣れる」ということは重要であり、しっかりと話せるように準備することができたのが良かったと思います。
なお、うちが受験したのは東京から離れた千葉の私立体育大です。医学部もあるので体育大学とは言えないので、体育学部の方が正しいな。
あくまでうちの子供ベースですので参考になるかわかりませんが、合格するにあたりの振り返りです。
団体競技だと、競技の成績が個人の頑張りでは左右されないので、強いところに入っている方が良いのかもしれません。うちは個人競技だったので、良くも悪くも個人の成績がすべて。スポーツ推薦までは届く成績ではなかったのですが、それでも個人レベルでは悪くない競技成績だったのは良かったです。それでも、面接がちゃんとできないと合格できないというのは、総合型選抜でよくわかりました。
子供の大学受験、ふりかえるとなんだかんだ大変でした。ある程度の進学校に通ってはいたものの、学力があるわけではないし、通常の学校推薦ももらえるような成績ではなかったし、それでも志望する大学に合格できたことは良かった。受験生の親は大変なので、この記事が誰かのなにかの励みになれば幸いです。どんな結果であれ、子どもたちは頑張っていると信じましょう。
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