BlogとCMSの違い
Webトレンド 2008年12月19日(金)
Webサイト制作を依頼したい人向けのエントリーです。
「BlogとCMSの違い」というエントリーを書こうと思って調べていたら、すでに書いている方がいました…。これだけblogとCMSが流行っていれば当然ですが…。
HTMLを知らない人でもWebサイトが作れるCMSとは?
あっ、記事を書いている方はCSS Niteとかでも講演されている方ですね。確かRIA系の技術に強い会社だったような。
さて、ここから本題です。
上のURLの通りなのですが、ブログとCMSは両者が機能の充実を図っているため、かなり似ている機能が搭載されています。機能が増えていくのはシステムとしては普通の流れですし、特に不思議なことではないです。
機能が似ているだけに違いに差が見えないのが現状ですが、まず両者の定義が必要です。両方をwikipediaで調べてみましょう。
ブログ@wikipedia
CMS(コンテンツマネジメントシステム)@wikipedia
wikipediaを信用するかどうかは個々の判断によりますが、記事を読む限りではだいぶ差がわかると思います。生い立ちの違いもありますし、考え方自体が異なるのもわかります。
ブログは、記事を追加・更新していくという生い立ちからきていて、ニュースであったり、個人の日記などの情報発信が大きいです。このため時系列での表示が標準であり、記事の管理に力が注がれています。記事のカテゴリーなどを多彩にするといろいろなことが可能になります。個人的なブログに対する印象は、簡単に書くとこんな感じです。
CMSは、コンテンツを管理する所からきています。単純に記事というくくりではなく、サイト全体を管理するという概念です。コンテンツの管理になりますので、個々のコンテンツのデザイン変更や体裁がCMS上で可能となります(できないものもあるかも)。デザインだけでなく、コンテンツ自体も生成することが可能ですので、サイト全体が成長していくことができます。その分、非常に多機能で、操作というか出来ることの選択が沢山あります。
なぜわかりづらくなっているのか?
この疑問に応えるのは意外と簡単な気がします。それは、ブログが持つ機能で対応が可能なWebサイトをブログツールで構築できる、からでしょう。
ブログで構築可能であれば、ブログツールを使って構築可能な企業やフリーランスの方に依頼すればよくて、CMSを検討する段階はすでに終わっています。
「CMSでも可能でしょ?」確かにそうかもしれませんが、ここでブログをえらぶ理由は、技術者の量の違いです。ブログは比較的カスタマイズが簡単で普及が広いので、比較的多くの制作者が見つかると思います。しかし、CMSツールのカスタマイズはブログのカスタマイズと同等の手軽さだとしても、技術者の量は少ないです。また案件数はブログからすれば微々たるものです。このため見積もりに差が出てきて、より安価なブログツールでの構築の採用に結び付くことになると思います。
ブログの機能で構築ができなければ、自然とCMSを利用することになります。CMSの方が、機能が豊富なことは「記事管理」と「コンテンツ管理」の部分から想像が可能です。
ツール選びに重要なことは、ツールを選ぶ前に「やりたいを決めること」です。最初からツールありきで考えることも、制作のスタンスとしてはアリかもしれませんが、多くの案件はツール選びから始まるわけではないと思いますので、まず目的と目標を考えましょう。
その上で、制作する企業やツール選びをすれば無駄なコストや時間を使うことを防げるかもしれません。
ツールの機能充実は制作者側からすると大いに受け入れられるものですが、運用側のニーズは非常に多彩なので、初期段階の簡単な記事更新ツールみたいなのが安価であると嬉しいです。
あと、運用側に優しいインターフェースを持ったツールがあると、何か楽しいことになりそうな予感です。だって、システマチックなものが多いですし。サイボウズのインターフェースがYahoo! Japanのトップページになるくらいのインパクトが欲しいです(わかりづらい)。
ツール選びは、wikipediaにブログ・CMS共にたくさん載っていますので、そちらからどうぞ。選ぶポイントは様々ですが、やはり信頼できる制作パートナーを見つけて、その人に「この案件はどうやるのが良いの?」と聞くことでしょう(笑)。
ツールはツール、作るのも運用するのも人ですから信頼関係が一番ですよね。
Posted by 2nose at 10時53分 Permalink TrackBack ( 0 )
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